熱い心と未来を変える

ミヤザワとバナナペーパーの出会いは2012年10月でした。

ペオ・エクベリさんはこう言いました。
「環境配慮型紙といえども想いがこもった紙なので大事にしてほしい。
すぐに捨てられる物には使われたくない」
それならば！と声を大にして伝えました。
皆さんの努力がむくわれた「卒業」の時にもらう卒業証書に使いたいと。
捨てずに置いておく品ですし、本人の努力と紙を作った人の努力が少し重なる気もして、
とても心温まるものになるに違いないと思ったことも、バナナペーパーを取扱うきかっけになったひとつなのです

ミヤザワと紙は切っても切れない関係です。紙あってのミヤザワです。
その紙で世界を変えられる…今まで思った事もない発想でした。
バナナペーパーが出来るまでのストーリーや、
その背景にある問題を知って胸が熱くなりました。
ミヤザワは卒業用品のトップメーカーで、
大切な思い出の卒業証書を入れるケースやホルダーを作っています。
でも学校にも行けず、その卒業証書すら受ける事が出来ない子供がいます。
もしその子供たちが学校に行けるお手伝いが出来たなら…
熱い想いを止める事は出来ませんでした。

今ではバナナペーパーを使った卒業証書・ケース・ホルダーだけでなく、
ノート・スケッチブック・メモ帳なども製造・販売してします。
日本で多くのバナナペーパー製品を生み出し、
ザンビアで学校に行ける子供も生み出しました。

ミヤザワは『ワンプラネット・ペーパー協議会』のメンバーです。
日本の印刷会社、紙メーカー、環境専門家が一緒に
サステナブルな紙を広めるための団体です。
同業者が競争するのではなく、一つの大きな目的に向かって手を取り合い協力しています。
毎月勉強会も行われ、環境問題・フェアトレード・雇用問題などを学んでいます。
また、企業間の垣根を取り払い、バナナペーパーの普及に邁進しています。
イベントも多く開催し、一人でも多くの方にバナナペーパーに触れて貰っています。

『ワンプラネット・ペーパー協議会』のホームページが出来ました。
ミヤザワの製品の他にも、協議会の加盟企業も紹介されています。
熱い想いのメンバーが集まる『ワンプラネット・ペーパー協議会』
これからも協力しあって、バナナペーパーが世界を変える日まで頑張ります！

協議会のホームページはこちら